私は20代、普通にサラリーマンとして過ごしていました。
20代が終わる頃、ずっとこのままでいいのかと考えるようになりました。
紆余曲折がありながらも31歳から居酒屋に入り、修行を始めて5年後、36歳の時に自分でお店を開きました。
今でも覚えていることがあるのですが、修行中友人と飲みに行ったお店で、そのお店の経営者の方と話す機会がありました。
自分で独立することを目指していた当時、既にお店を経営されている方は私にとっては憧れの対象でした。
その方はそのお店以外にも業態の違うお店をやっていて全部で3店舗やっているという話でした。
当時の私は、どういうノウハウでお店をやるのか、どうしたらお店って始められるんだろうと、分からないことだらけでしたので色々なことを質問して聞いていたことを覚えています。
そんな私でも今は、飲食店経営をしています。
一般的にお店を始めて10年後に残るのは1割だと言われています。
現在14年目に突入しています。
行った先にしか見ることができない景色があります。
経営者のことは実際経営した者でなければ、その本質的な楽しさや苦しさは分かりません。
是非経営者になってみることをお勧めします。